他人の課題に踏み込まない

あらゆる対人関係のトラブルは、
他人の課題に土足で踏み込むこと、踏み込まれることから起こります。

課題とは・・・あることの最終的な結末が誰に降りかかるか。
誰が困るのか?

 

「子供が寝坊します」「子供が宿題をしません」 →それは誰の課題でしょうか?

困るのは子供であって親ではない…子供の課題

親が悩む必要はないのですね。

 

「親が学校から呼び出されて叱られます」…それは「親の課題」です。

その時は、親が”学校に対して”説明すればいいわけですね。

それを”子供に対して”「早く起きなさい」とか「宿題しなさい」と言うのは、
他人の課題に土足で踏み込むことになるのです。

 

「自分の人生の責任は自分で取るしかない。信じて見守る」ことをアドラーは、すすめています。

 

参考:アドラー心理学「嫌われる勇気」(NHK 100分de名著)

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