目的を思い出して仲良くなったカップル

【目的を明確にすると解決策が浮かぶ】

ロバートは、恋人のマーガレットの誕生日🎂に、
豪華客船🛳️のクルージング・ディナーを予約しました。

 

なかなか予約が取れない超人気のコースでしたが、
パソコンやタブレット、スマホ2台から解禁時間と当時にアクセスし、
みごとゲットしたのでした。

 

ロバートは、マーガレットを驚かせようと
クルージング・ディナーのことはナイショにして、
出港の30分前にメリケン波止場で待ち合わせをしました。

 

ところが当日、出港の5分前になってもマーガレットは来ません。

ロバートは、はらはらドキドキ!  

 

マーガレットは、仕事のトラブルと渋滞のため遅刻してしまい、
到着した1分前に客船は出港してしまいました。

 

ロバートは落胆を超えて、マーガレットに

「何で遅れたんだよ!
せっかくなかなか予約の取れないクルージング・ディナーをプレゼントしようと思っていたのに💢」
と責めてしまいました。

 

マーガレットも責められたことにカチンときて
「そうならそうと前もって言っておいてよ💢」と言い返し、
雰囲気は最悪となってマーガレットは帰ってしまいました。

 

さて、ロバートは、マーガレットの誕生日に何をしたかったのでしょうか?

 

クルージング・ディナーをプレゼントすること(手段)によって
マーガレットを「喜ばすのが真の目的」だったはずです。

 

ロバートが、マーガレットを喜ばすことを忘れていなければ、
船が出てしまった後でも、
「今この瞬間、彼女を喜ばすためには・・・」と考えれば、
違う答えが見つかったはずですよね。

 

これは僕の心理学の師匠の実話をアレンジして、ご紹介させていただきました。
(著書にも書かれています)

 

師匠は、この過ちに気づき、彼女に謝り、今は仲の良い夫婦として過ごされています💕

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