強力な薬 ステロイドを体内で作ろう!

炎症を抑えたり、アレルギーや自己免疫疾患など、様々な症状に効くとされるステロイド剤。

そもそもステロイドは、腎臓の上部に位置する副腎で作られる【副腎皮質ホルモン】の一種【コルチゾール】です。

それが、自分の体内では作られなくなったから、外から薬剤として補わないといけなくなったわけです。

◆なぜ作れなくなったのか?

答えは、副腎が働き過ぎで疲れ切ってしまったからです。

◆なぜ疲れ切ってしまったの?

コルチゾールは、色々なストレスがかかった時に出るホルモンで「ストレスホルモン」とも呼ばれています。

ストレスがかかるたびにコルチゾールを出し続けて疲れて切ってしまったのです。

その他にも 副腎は低血糖になった時に、血糖値を上げる働きもしています。

◆どういう時に低血糖となるの?

食事を抜いたり、食事の間隔が長い時。

あるいは、炭水化物の摂り過ぎによって血糖値が急激に上がると、 インスリンが出過ぎて、逆に血糖値が下がります。

血糖値が急激に上がったり下がったりを繰り返すと、副腎は疲れて働きが悪くなってしますのです。

ストレスを上手に解消しつつ、血糖値のコントロールをしましょう。

【血糖値コントロール】

食事は3食を基本とし、抜かない。

間食に次のものを補うことで少し血糖値を上げ、急激な乱高下を抑えます。

(おやつ本来の目的・・・食事だけでは足りない栄養やエネルギーを補うこと)

「焼いも」「干し芋」「甘栗」「素焼きナッツ」「小魚」「魚肉(ソーセージ、ちくわ、さつま揚げ)」「ゆで卵」などを適量。 食事の基本の食事「まごわやさしい」を意識しましょう。

ま・・・豆類、豆乳

ご・・・ごま、ナッツ類

わ・・・わかめ、海藻類、こんぶ、海苔(血糖値を上げるには不十分ですが) や・・・野菜(血糖値を上げるには不十分ですが)

さ・・・魚(タンパク質)

し・・・しいたけ(きのこ類)

い・・・いも

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