2025/05/12
あらゆる対人関係のトラブルは、
他人の課題に土足で踏み込むこと、踏み込まれることから起こります。
課題とは・・・あることの最終的な結末が誰に降りかかるか。
誰が困るのか?
「子供が寝坊します」「子供が宿題をしません」 →それは誰の課題でしょうか?
困るのは子供であって親ではない…子供の課題
親が悩む必要はないのですね。
「親が学校から呼び出されて叱られます」…それは「親の課題」です。
その時は、親が”学校に対して”説明すればいいわけですね。
それを”子供に対して”「早く起きなさい」とか「宿題しなさい」と言うのは、
他人の課題に土足で踏み込むことになるのです。
「自分の人生の責任は自分で取るしかない。信じて見守る」ことをアドラーは、すすめています。
参考:アドラー心理学「嫌われる勇気」(NHK 100分de名著)