エネルギーを作るには呼吸が大切

「呼吸は、ゆったりと吐き切る」

今、呼吸していると思いますが、吐いた状態から、もっともっと吐き出してみてください。

どうですか? 

まだまだ吐けましたね。

そう、二酸化炭素を多く含んでいる空気が肺の中に残っていたのです。

呼吸は、酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出しています。

肺の中にたくさんの二酸化炭素が残っていては、それだけ酸素が入ってきません。

また酸素は、酸素濃度の高いところから低いところへ流れますので、肺の中の酸素濃度が高いほうが、血液にす~っと流れやすくなります。

肺の中の二酸化炭素を吐き切ることで、酸素濃度は高まります。

そもそも酸素は、肺から血液の中に入り、全身に運ばれ、エネルギー(ATP)を生み出すために使われます。

ブドウ糖(1単位)が分解される時に酸素があるとエネルギー(ATPアデノシン三リン酸)は38個作られますが、 酸素がないとATPは2個しか作られません。

エネルギーが作られないと全身の細胞の働きは悪くなってしまいます。

ゆったりとしたリズムで、吐き切ることを意識してみてくださいね。

呼吸しづらいという方は、胸や背中、肩甲骨、腹部あたりが固くなって肋骨や横隔膜が動きにくくなっているのかもしれません。

豊岡整体よぼうでは、呼吸しやすいようお手伝いさせていただきますので、ご相談ください。

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