コレステロール値を下げるには

LDLのことを悪玉コレステロールと表現されることが多いものです。

LDL自体は、胆汁や性ホルモン、細胞膜の材料であり、
身体になくてはならないものなので、
悪玉っていう表現はどうかと、分子栄養学の世界では言われます。

 

ただLDLが増えすぎて、さらに活性酸素にやられると
動脈硬化の原因となって
心筋梗塞や脳梗塞の原因となるので注意が必要です。

 

LDLが高い時に「コレステロール値を下げる薬」としてスタチン系の薬がよく処方されます。

このスタチン系の薬を飲むと、コレステロールが作られにくくなるのですが、
それと同時に【コエンザイムQ10】も作られなくなってしまいます

 

コエンザイムQ10は、細胞でエネルギー(ATP)を作るのに必要な物質なのですが、
これが作られないとエネルギーが作られなくなるので、
疲労を感じるようになったりします。

 

そんな方には、コエンザイムQ10のサプリメントを摂ることで疲労を回復させることができます。

 

また、LDLを下げるために推奨される生活習慣を書いておきますね。

①健康的な脂肪の摂取:  
オメガ-3脂肪酸が豊富な魚(サーモン、イワシなど)を摂りましょう。
ナッツやアボカド、オリーブオイル、亜麻仁油などの不飽和脂肪を積極的に取り入れましょう。

②飽和脂肪とトランス脂肪の制限:
加工食品や揚げ物、マーガリンの過剰摂取を控えましょう。

③食物繊維はコレステロールを減少させる効果があります。  
野菜、果物、全粒穀物、豆類を多く含む食事を心掛けましょう。

④砂糖の摂取を減らし、血糖値の変動を抑えることでコレステロール全般の改善につながります。

⑤喫煙は高コレステロールに悪影響を与えるため、禁煙することが推奨されます。

⑥アルコールの摂取は適量に抑えましょう。

⑦週に150分以上の中程度の強度の有酸素運動を行いましょう。  
ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳など。🚶🏻🏃🏻🚴🏻🏊🏻‍♂️

if

お問い合わせ

TEL /  0796-22-5660

電話受付時間  7:30~20:30
定休日 日曜日、祝日