2025/05/09
自律神経には交感神経と副交感神経があることは、よく知られていますが 副交感神経には2種類あるとは、あまり聞きなれないですよね。👂🏻
交感神経(赤)・・・アクセル😡
副交感神経①(青)・・・急ブレーキ😨
副交感神経②(緑)・・・ほどよいブレーキ😊💚
そんなイメージです。
山登りしていてイノシシ🐗が出てきたら・・・ 戦うか、逃げるか、ですよね。
その時、カラダは勝手に反応します。
心臓は、バクバク🫀 → 赤色の交感神経が血糖値と血圧を上げ、血液を脳や手足に送り、逃げるか🏃🏻♂️➡️戦うか🤛🏻を判断し、筋肉を働かせます。
瞳孔が開く → 相手をよく見えるようにし👀、興奮・緊張して集中力を高めます。(眠くなりません)
手に汗✋🏻💦 → こん棒を握って滑らないようにします。
命を守るために、自律神経が反応してくれているのです。💖
もし、戦うことも逃げることも無理だと体が反応したら、青色の副交感神経が急ブレーキをかけ、失神します。😨
動物の中にも敵に出会うと死んだフリをするものがいますが、その反応です。
これも命を守るための反応と言えます。
戦いに勝つか、逃げ切ったら、緑色のほどよいブレーキがかかり、平穏に戻ります。🍀
日常生活でも、そのようなことが起きています。
赤の交感神経が働き過ぎると、青の急ブレーキがかかって、何もしたくなくなったり、何も考えたくなくなったりします。😞
それは、命を守るためにカラダが反応してくれている、ありがたい反応なのです。
自律神経を整えるためにまずオススメなのは、
「今、自分は何色の状態なのだろう」と把握することです。
また「どんな刺激で赤(交感神経)になったり、青(副交感神経①)になったり、緑(副交感神経②)になったりするのか」観察することです。
そして、赤や青も必要があって反応してくれているのだと理解することが、第1ステップです。