being(あるがままの存在、感情、考え )を受容する

怒りのような攻撃的な感情は、第2感情と言われ、
その奥には「みじめ」「情けない」「恥ずかしい」「不安」などの第1感情が隠れています。

その第1感情を悪いことと判断せず、
「人として当たり前のこと」として【受容する】ことで心が安定していきます。

自分の感情や考えなどを受容することを【自己受容】と言います。

実は、【自己受容と他者受容は正比例する】ので
他人の「いい加減なところ」に腹が立つ人は、
自分の「いい加減なところ」を受け入れることができていないのです。

とは言え、すべてをいい加減にやりましょうと提案しているわけではありません。

 

人間には「doing」「having」「being」という面があります。

doing・・・行動、行為
having・・・所有物(お金、家、ブランド品など)、肩書き、才能
being・・・あるがままの存在、感情、考え

 

doingやhavingをいくら肯定しても自己肯定感は育つことなく、
beingを受容することによって自己肯定感は育っていくのです。

なので、「いい加減なことをする」というdoingを受け入れるのではなく、
「いい加減なことをしてしまう理由」や「その時の気持ち」という 【beingを受容】していきます。

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