「全か無か」思考

同じ状況でも、ストレスに感じる人と、感じない人がいます。

その状況をどう解釈するかによってストレス度が変わってきます。

ストレスが極端に強い人には、約10の共通したパターンがあると言われています。

そのうちの1つ

(1)「全か無か」思考の傾向

ものごとを白か黒か、〇か×か、オール・オア・ナッシング、
少しのミスも許さない考え方の傾向があります。

 

正しいか間違っているか、良いか悪いか、決めつける傾向で中間がない。

「完全でなければ気がすまない、価値がない」と考える傾向にあります。

 

それが自分に向かえば、自分に完ぺきを求め、小さな失敗をした時には
「私は完全にダメ」「私には価値がない」と落ち込んだり、うつっぽくなります。

それが外に向かえば、他人に完ぺきを求め、それができないと「あなたは完全にダメ」と感じやすく、
非難したり、拒絶することでトラブルになりやすい。

 

完ぺきに出来ることなど、ごくごくまれであり、多くの場合は不完全です。

超一流の野球選手と言われるイチローも4割のヒットを打ったことはありません。⚾

神の手を持つと言われる脳外科医も、産科や泌尿器科など他の分野では何の実績もありません。

すべてのものには改良の余地があり、まだまだ発展する可能性を秘めています。

 

すなわち不完全なのです。

 

僕が不完全なのは言うまでもありません。

しかし、1本でも多くのヒットを打つため、改良を重ね続けて参ります。😊

皆さんも、全か無か思考、完璧主義が含まれている思考に気づいたら
合理的な考え方に書き換えてみましょう。

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