2022/08/23
ぎっくり腰は、顔を洗おうとした時、物を拾おうとした時など
前かがみの姿勢になった時に、よく起こります。
その【前かがみ】の姿勢をちょっと変えるだけで
ぎっくり腰になる確率を減らすことができます。
分かりやすく、体感するために、まず座ってみてください。
まず、「へそ」の後辺りの背骨(腰椎)を触ってください。
ここが、いわゆる「腰」ですね。
その触ったところを丸めるように前かがみになるのが、「腰を曲げる」です。
これは、腰にかかる負担が大きく、ぎっくり腰になりやすい姿勢です。
腰への負担を減らすには、
その触っているところから首の付け根(腰から背中)までを曲げずに、
カラダ全体を前に倒してください。
腰は曲がっていません。
骨盤が前に倒れた形になっているかと思います。
これは、関節で言うと、「股関節」を動かしています。
さあ、今度は実際の洗顔のように、 立って、今の動きをしてみましょう。
座っている時と少し違うのは、
腰と背中を真っ直ぐにしながら お尻を後ろに引くことです。
カラダ全体を前に倒すというより
お尻を後ろに引くことによって前かがみになる。
それによって、さらに腰にかかる負担を減らすことができます。
（てこの原理）
腰痛持ちの方であれば、腰にかかる負担が全然違うことが実感できるかと思います。
ぜひ、体感してみてください。
【豊岡整体よぼう】
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