2025/05/09
セルフケアをするにしても、施術をするにしても、念頭に置いておくべきことは、
「症状の原因となっている場所」には、大きく分けて3つあるということです。3️⃣
①症状が出ている場所、そのものに原因がある場合🈁
単に、そこを使い過ぎてしまった場合で、そこを緩めたり、はがしたりすれば改善します。
こむら返りは、そこをストレッチすると、顕著に改善しますね。
②症状が出ている場所の反対側に原因がある場合↔️
例えば、首の右側が縮んでいる場合、左側は引っ張られます。
左側が引っ張られて痛みや違和感が出ている場合、右側が縮んでいるのが原因ということがあります。
③症状が出ている場所の近隣や遠くに原因がある場合⏩
首が引っ張られて痛い場合、引っ張っているのは胸の筋肉や腹、脚の筋肉が縮んでいるのが原因ということもあるのです。
筋筋膜は、つながっているからなんです。
どこに原因があるかを予測するには、
A.痛みが出ているところは、縮んで痛いのか➡️⬅️、引っ張られて痛いのか⬅️➡️
B.縮んで硬くなっているのはどこか
それらをよく観察することです👀
そのために施術前に、色々と動いて検査をしています😊
画像:アナトミー・トレイン(医学書院)より